日常を脅かす五十肩の発生から回復までの経過を三つの期間に分けて見てみる

前回、五十肩の未だ明かされていない原因を

五十肩を経験された患者さん100人を見てきた

私の目線からお話しましたが

もうお読みいただけましたでしょうか?

まだの方はぜひ一度戻られて

「悪化すると頭すら洗えなくなる「五十肩」について語ろうじゃないか」

をお読みください♪

では今回は

五十肩の発生から回復までの流れを

解説いたします。

五十肩は大きく三つの期間に分かれます

①炎症期

②拘縮期

③回復期

①炎症期は肩関節の周囲筋の炎症です。

この時期は痛みが強く

動かすこともままならないこともあり

重度のものは夜間痛もあり

痛みが出る場所は肩全体に及びます。

それが原因で不眠症になる場合もあり

個人差はありますが2週間ほど

続きます。

②拘縮期は炎症期のような激しい痛みは

なくなりますが肩を挙げる、捻るような

動作時に痛みが出現したり

可動域制限が現れます。

炎症期と比べ痛みの場所は限局したものに

なります。

しかしこの拘縮期が長く

適切な処置・治療がなければ

1年以上可動域制限に伴う痛みや

肩関節を動かさなくなるために

首・背中・腰にまで

悪影響が及ぶことがあります。

③回復期

炎症が起こり拘縮に至るまでに

肩関節周囲の筋肉や関節包などが癒着するため

そこが少しずつ剥がれ正常な状態に戻っていく

期間です。

あなたの周りにも「五十肩」で

悩まれた方はおられますか?

中には「放っておいたらいつの間にか治った」

という方もおられるかもしれません。

ですが発生するのには理由があるわけで

そこが解決しない状態で同じ生活を

していると「再発」する可能性もあり

前回よりも症状がキツくなる場合もあります。

適切な治療を受けることで

治癒する期間も短くなるため

肩以外に負担をかけることも少なく

再発をしない体を作ることが

できるということです。

また、繰り返し肩関節に負担をかける状態を

続けていると最悪の場合

肩関節を安定させているインナーマッスルを

断裂=「腱板断裂」の可能性が

非常に高くなります。

腱板断裂については次回お話しますね!

五十肩についてお話ししましたが

どう思われますか?

当院での五十肩の施術では

肩関節だけでなく

「鎖骨」

「頚椎」

「胸椎」

「骨盤」

「足関節」

を見ます。

ただ揉むだけの施術では

五十肩はなかなか治りません。

五十肩になっておられる方は

もちろんですが

五十肩で楽しいことが制限されない

身体作りも大切ですよ!

あなたのお身体・症状に合わせた

整体・鍼灸施術をご提案させていただきます!

いつでもご相談ください♪

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