【くすぐったがりさん必見‼︎】くすぐったい感覚の正体を整体師目線からのについてのお話

患者さんとのお話でこのようなお話をよくします。

「体触られるの苦手なんです」

「私くすぐったがりで触られるのが苦手なんです」

「だからマッサージも苦手で・・・」

こういったお話をする方は結構多いです。

くすぐったいという感覚はいまだに

解明されていない領域です。

なので今回は私の見解も含めたお話をいたします。

子供と遊ぶときや子供同士が遊ぶとき

くすぐりあったりしますよね!

これはコミュニケーションの一つであり

愛情表現の一つだと思います。

子供は感覚が敏感であり特に感じやすいです。

元気なときや楽しい時は特に感じますよね!

そういう時は気持ち良い感覚になります。

しかし、怒っているときや泣いている時は

不快に感じたりさらに気分を害することにもなります

これは大人であっても同じだと思います。

好意を持っている方や親近感のある方の

スキンシップは落ち着きや癒し効果がありますが

あまり行為を示さない方や初めての方には

不快に思うことがありますよね!

そう、これは感情を伴う反応ということです。

さらに柔道整復師、鍼灸師の目線で話すと

くすぐったく感じる箇所は特に

人体の中でも弱いところです。

例えば

脇の下や首筋、太もも、背中、足の裏、手のひら

などが該当しますがくすぐったがりの方は

そういったところが

感じやすいのではないでしょうか?

また、くすぐられたあとは疲れた感覚ありませんか?

それはくすぐられた時に筋肉が収縮するため

疲れるという感覚になります。

ということはくすぐったいという感覚は

体の弱い部分に刺激が入ったということで

「体を守らなければ」

という反応だと考えます。

くすぐったがりだとおっしゃる方は

筋肉の緊張が強い方が多いです。

なので、硬くなった筋肉にさらに刺激を与えることを

脳は嫌がっているということになります。

では、くすぐったがりの方は

マッサージや整体を受けない方がいいのでしょうか?

答えは

絶対に受けた方がいいです。

でも、くすぐったい感覚があるのは

脳からの拒絶反応なんでしょ?

と思われると思いますが

ここでポイントになるのが

「強さ」と「触り方」です。

感覚が敏感になっているところへ

「強い刺激」を与えるような施術を行えば

脳も過剰に反応しますし

筋肉としても「防御反応」として筋緊張をさらに

強くするため逆効果です。

(正常な方でも強い刺激はNGですが)

また、「触り方」についてですが

「点」ではなく「面」を使うこと。

点?面?訳わかりませんよね(笑)

点とは接触する箇所の面積が狭いことを指し

例えるなら「指先」です。

また、面とは接触する面積が広いことを指し

例えるなら「手のひら」です。

こちょこちょするときは手のひらではなく

指先でしますよね!

逆に褒める時、慰めるときは手のひらで

よしよしすると思います。

不思議なことに我々は知らず知らずのうちに

興奮のさせ方と落ち着かせる方法を

やっているんです!

本能ってすごいですね!

これは治療でも同じことが言えます。

そこを私は施術の中で

患者さんからお話を聞き、体を評価して

どういった施術がいいか判断し

おひとりおひとりにあった方法で行っています。

なので、「くすぐったがりなんです」という方も

リラックスして受けていただいています。

なので結論として

くすぐったいという感覚は一種の異常感覚であり

くすぐったがりの方はご自身にあった施術を受けて

正常に戻していかなければいけないということ!

(子供とのスキンシップには◯)

「くすぐったがりでマッサージはちょっと…」

という方は是非一度私の施術を受けてみてください!

きっと今までの概念が変わることと思います。

お問い合わせは下記より可能です↓

ではまた!

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