【甘いもの好き必見】糖質が体を蝕むメカニズムについてのお話【美容健康篇】
前回三大栄養素のお話をしましたが
もうお読みになられましたか?
「聞いたことはあるけどそこまで知らなかった」
というお話をしていますので
ぜひそちらもお読みください♪
では今日は「糖質がもたらす美容と健康の影響」
についてお話いたします。
今回は乳幼児からお年寄りまでが
気をつけていただきたい内容となっていますので
よかったと思われましたらぜひ
大切な方にもシェアしてください!
あなたは「酸化」という言葉を
聞いたことはありますでしょうか?
僕の記事をチェックしていただいている方は
ご存じいただいているかもしれませんね!
これは体内にある酸素がある物質と結合し
活性酸素を発生させ細胞を「サビ」させる
現象を言います。
酸化の原因としては
「肉体的ストレス」
「精神的ストレス」
「激しい運動」
「喫煙」
「過度の紫外線」
などが原因とされています。
では最近
肌トラブルや血管系、ガンにまで
関係があると注目されている
「糖化」という現象はご存知でしょうか?
糖化は糖質を過剰に摂取し、余った糖が
血液中でタンパク質や脂質と結合し
老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)を
体内で形成し、細胞を「コゲ」される現象です。
この現象は普段の生活でも
多々見受けられます。
例えばホットケーキを焼く際に
焦げてしまうのは砂糖や小麦粉の糖質と
卵や牛乳のタンパク質・脂質と結合し
糖化が起こっています。
この糖化がどんどん進むと
活発な細胞は活力を失い正常に機能しなくなります。
本来の細胞でも古くなった細胞は流され
新たに新しい細胞に入れ替える作業が行われる
はずですが
糖化は血管内の細胞も傷つけ血管は弾力を失い
血液はドロドロとなり
正常な細胞の交換ができません。
そうなれば肌のターンオーバーが低下し
ハリ・ツヤがなくなりしわ・シミ・くすみが
どんどん増えお化粧で隠すために
ファンデーションを厚く塗る過程で
皮膚に摩擦が生じ、さらに肌トラブルが
加速していくことになります。
また、子供のほっぺたが赤いのは
「乾燥」が原因と言われてきましたが
現代では「糖化」により肌のターンオーバーが
阻害され、皮膚が薄くなり毛細血管が
浮き上がってしまい赤く見えると
言われています。
そしてさらに
アトピーを助長させる原因も「糖化」が
深く関わっています。
その他、糖化がもたらす影響として
薄毛、アルツハイマー型認知症、悪性新生物(がん)
骨粗鬆症、糖尿病、白内障など
糖化は美容だけでなく
将来、寿命を縮めることに
なるかもしれません。