吊り革を握っているだけで起こりえる非常に厄介な「腱板断裂」とは?

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 走っていなくても

 運動していなくても

 ただ吊り革を持っていただけで

 筋肉が断裂する「腱板断裂」ご存知ですか?

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あなたは「腱板断裂」をご存知ですか?

前回の記事で少しお話をしましたが

肩関節を安定させるために働いている

インナーマッスルである

ローテーターカフ=腱板が

簡単に断裂してしまうことがあるんです…

腱板は4つあります

・棘上筋

・棘下筋

・小円筋

・肩甲下筋

です。

この4つがバランスよく働くことで

肩関節は円滑に動くサポートをしています。

ここで特に注目したい筋肉が

「棘上筋」です。

棘上筋は肩を横から挙げるとき(外転)に

関節内に入り込み上腕骨と肩甲骨に

挟まる状態になります。

そのため年を重ねるごとに棘上筋も

脆くなります。

特に肉体労働や肩を繰り返し上げるような

動作の多い職業の方に多いです。

筋肉は「ゴム」と同じで

伸び縮みします。

逆にずっと伸ばしっぱなし、

縮めっぱなし、伸び縮みしないと

伸縮性を失い

「いざ動かすぞ!」というときには

動きがぎこちなく痛みなども現れます。

ここで棘上筋の話に戻りますが

棘上筋は外転時に関節内で骨に挟まれるため

傷つきやすく脆くなりやすい筋肉です。

そのため、軽微な外力でも損傷・断裂する

恐れがあります。

例えば

・手を突いて転けた

・肩をぶつけた

・高いところから荷物を下ろしたときに切れた

などです。

さらにタイトルにもあるように

吊り革を持った状態でブレーキがかかり

バランスを取ろうと手に力を入れただけで

断裂することも少なくありません。

では、腱板を断裂するとどうなるのか?

・疼痛

・可動域制限

・周囲筋の過緊張

・関節不安定

・痺れ

などなど

日常生活にも支障がでるレベルです。

また、肩が不安定ということは

指先を使う細かい作業にも支障をきたします。

では、どういう予防がいいのか?

まずは「姿勢」を改善すること。

姿勢が崩れると本来の動きが損なわれ

それに伴い負担も増加するため

より筋肉への摩耗も進行します。

次にトレーニング。

一つの筋肉に依存しないように

肩関節全体の筋肉を鍛えることで

一点に負担を集中させることを防ぎます。

実は肉離れや断裂はその場の衝撃だけで

起こるものではなく

日常生活の中から少しずつ

損傷しやすい環境を作っているということ。

繰り返しになりますが

「症状が出てから」では自身が辛いだけです。

日頃から定期的にメンテナンスを

していれば防げることも

たくさんあります。

不調なく毎日を好きなことで

過ごしていける日常を

サポートできれば大変嬉しく思います。

お気軽にご相談ください♪

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