【ヘルニアの罹患率が60%⁉︎】20代を境に起こる腰痛の明暗を腰痛専門家が解説

国民の7〜8割が悩んでいると言われている「腰痛」
あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
そんな国民病ともいえる「腰痛」ですが
発症の原因は様々。
ですがこんなデータもあるようです…
”20代以降の腰椎椎間板ヘルニアの罹患率が60%”
実は椎間板ヘルニアは意外と身近に潜んでいるということです。
(私は10代の頃からヘルニアを患っていました)
今日はこれまでの生活を一変させ
不自由な生活になる可能性のある
”腰椎椎間板ヘルニア”についてお話いたします。
本当に怖いヘルニアとは?
ヘルニアとはラテン語で”はみ出す” ”飛び出す”という意味。
なので腰椎椎間板ヘルニアは
”腰椎の椎間板が本来あるべき場所からはみ出た”という意味になります。
そのためヘルニアは腰椎だけの話ではなく
鼠径ヘルニア(脱腸)や食道裂孔ヘルニアなど
どの場所で飛び出た現象が起こるかで名称も変わります。
椎間板ヘルニア=”痛みの犯人”ではない⁉︎
実は、厚生労働省の研究や海外の論文でも明らかですが
椎間板ヘルニア=痛みの原因 と決まったわけではありません。
むしろ…
✔️MRIでヘルニアが写っていても無症状が多数
✔️飛び出した部分は自然と縮む(半年で縮小する人が70%以上)
✔️手術の必要があるのは全体の5%未満
こうしたデータがあるのも事実。
過去に腰痛で来院された患者さんで
「200万円かけてヘルニアの手術をしたが、痛みは改善せず
執刀医に伝えると”ヘルニア自体は治っている、痛いのは他の原因だ”」
と言われて当院を受診された方もおられました…
では、ヘルニアの”何が”怖いのか?
❶本当の原因が見逃されてしまうこと
「ヘルニアですね」と言われた瞬間に、
痛みの原因が単純化されすぎてしまう。
実際には
・神経根
・椎間板の線維輪
・関節包
・靭帯
・関節周辺ファシア
・腸腰筋との滑走不全
・内臓のうっ血
など、痛みを出す組織がたくさんあります。
飛び出していることよりも、周囲の組織が過敏になっていることの方が、
症状に繋がりやすい。
❷神経が”圧迫”より”炎症”で過敏になること
重要なのはここ
神経は「押されたから痛む」のではなく
「炎症で過敏になった時に痛む」
なので
・姿勢
・膜の滑走
・血流
・内臓の緊張
・自律神経の乱れ
これらが改善されれば、
ヘルニア自体が変わらなくても痛みは消える。
❸放置して動かないことで起こる二次的な悪化
ヘルニアは決して症状が”痛み”だけではありません。
特に腰椎のヘルニアを放置した場合
慢性的な炎症が起こり
周辺の組織が肥厚し
”脊柱管狭窄症”に移行する場合もあります。
脊柱管狭窄症では
腰痛、下肢の痺れに加え
・歩行障害(長時間歩けない)
・膀胱直腸障害
など生活への悪影響が起こりやすい。
本当に怖いのは”ヘルニアそのもの”ではない
結論として
怖いのは”ヘルニアそのもの”ではなく
ヘルニアをきっかけに起こる身体全体の機能低下であり
ヘルニアになってしまった原因を根本から改善していくことが最重要。
ヘルニアと診断されたら?
最後に
ヘルニアと診断された方、
あるいはヘルニアでなくとも腰痛をお持ちの方
結構「歳だから」「一生の付き合いだ」と
諦めておられる方は思いの外多いですが
諦めるにはまだ早いです。
私は冒頭にもお伝えしたように
高校の頃から腰椎椎間板ヘルニアで
10年以上苦しめられぎっくり腰の常連、
医者に「このままだと年取ったら歩けなくなるよ」
と言われた私ですが
今現在、腰痛はありません。
これは腰椎に負担をかけない身体を作り
習慣化できたからです。
ポイントは
❶胸椎の可動性
❷食生活の見直し(内臓負担の軽減)
❸腹圧への意識(正しい姿勢の保持)
❹身体の使い方の再教育
放っておけばいずれ治ると思わないでください。
一度でも痛めばそういう身体になってしまっているという
証拠です。
お早めにご相談ください。
当院について
| 院名 | ニコリ鍼灸整骨院 |
| 住所 | 〒532-0005 大阪市淀川区三国本町1丁目5-36 ハイネスト新大阪1階3号 (マンション向かって右側の側道に入ってすぐの路面店です) |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線新大阪駅4番出口から 徒歩10分 (ひなたの湯から徒歩30秒) |
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
| 9:00~19:00 (最終受付18:00) | ● | ✖️ | ● | ● | ▲ | ● | ● | ▲ |



