「局所」だけ見ていても症状が良くならない理由

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あなたのお悩みの症状はどこでしょうか?
首?肩?腰?膝?股関節?

ではそのお悩みを改善させるにはどうしたらいいでしょうか?
きっと首の痛みには首を、腰の痛みには腰を、膝の痛みには膝を
マッサージすると考えるのでは無いでしょうか?

ですがその考えではお悩みはいつまで経っても
改善しないかもしれませんし「時間」と「お金」が無駄に
なるかもしれません。

今回はそんな整体難民の方に向けた
お話をいたします

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◯なぜ痛みが出るのか?

なぜ痛みが出るのでしょうか?
痛みは脳からのSOSです。
「そこに負担がかかっていますよ!治して!」のサインです。
ということは負担がかかっているところを揉んであげれば
いいように思いますが
『なぜ、そこに負担がかかるのか?』
というところが問題になります。

◯なぜ負担がかかるのか?

例えば腰が痛い場合、腰椎が動きすぎている確率が非常に高いです。
腰椎が動きすぎて痛いというのにその周囲の筋肉を揉みほぐしてしまうと
どうなるでしょうか?
もちろんさらに動かしてしまうことにもなりかねませんね。
ここで重要なことは
動きすぎてしまっている関節や筋肉があるということは
動かない関節や筋肉があるということ
で、
その動かない関節や筋肉を改善しなければ
治るものも治りません。

◯局所を見ずに全身をみよ

この動いていない関節や筋肉は痛みがあるところの
近くの場合もあれば一見関係なさそうな場所を動かすだけで
症状が寛解することもあります。

(例1)腰痛
後屈で腰部に痛みが走る腰痛に対して顎の筋肉を
数秒刺激を入れるだけで痛みの軽減とそれに伴う可動域の拡大が見られた。

(例2)手の腱鞘炎
手首を動かす、ものを持つ時に親指に痛みが走る。
そんな方に足にアプローチをすることで
痛みの軽減、可動域の拡大が見られる。

(例3)肩こり
姿勢の悪さからくる肩こりに肩関節の可動域の制限がある方に対して
下肢の挙上で肩の筋肉の緊張の軽減と可動域の拡大が見られる。

※これらはあくまで例であり、同じ症状であっても原因は異なります。

◯どこに行っても良くならない方へ

当院では『筋肉カチカチですね!マッサージして緩めましょう!』と
ただ単にマッサージやストレッチして終わり。
といった施術はしておりません。
当院では根本的に原因を正していく施術をしております。
そのため問診と検査、説明を丁寧に時間をかけて行います。
そして当院の施術の8〜9割は揉みません。
自分で言うのもなんですが「他院ではほとんど見ない一風変わった手技」です。
ですが結果は出していきます。
なので電気治療やマッサージ、痛み止めの処方のみなどで
思うように改善しなかった方は特に一度受けていただきたいです。
あなたの本来の身体を取り戻すお手伝いをいたします。

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