【甘いもの好き必見‼︎】気づかないうちにハマっている糖質の中毒性【食事篇】
さあ、いよいよ「糖化」を起こさないための
食事のお話に参ります!
まだ前回のお話をお読みでない方はぜひ
「糖化」の恐ろしさについて
知っていただいてから
食事の内容を参考にしてみてください♪
最近では多くのダイエット方法が
ある中で「糖質制限」という言葉を
よく耳にしますね!
これまでは「脂質が太る原因だ!」
なんて言われてきましたが
これまで僕の投稿をご覧になった方は
脂質制限の恐ろしさをご理解いただけたかと
思います。
では今回は僕の「糖質制限」=「ケトジェニック」
の経験談も交えながらお話いたします!
まず、糖化についてのお話から。
糖化は体内に糖を余分に摂取することで
血液中に多く含まれタンパク質や脂質と
結合し起こる現象です。
本来、糖は許容範囲内であれば
エネルギーとして全身を巡り
余った糖は肝臓や筋肉にグリコーゲンとして
貯蔵しますがそれには限りがあります。
それでも余った糖は膵臓のインスリンの作用で
脂肪に変換され体内で蓄えられます。
そうなんです、脂肪は脂質がそのまま脂肪に
なるのではなく糖質が脂肪に変換
されるんです!
脂質は体のあらゆるところで必要と
されているので脂肪にはあまりなりません。
なので、ダイエットに「糖質制限」が
おすすめな理由の一つなんです!
では、「糖化」を防ぐには
どうすればいいのか?
それは「血糖コントロール」です。
血糖コントロールとは
糖質を摂取してから消化吸収し
血液中に入りこんだ値をコントロール
するということです。
食べ物や飲み物の中でも
消化吸収が早いものと緩やかなものとが存在します。
この食後の血糖値のスピードを
指数としたのが
GI値(グライセミック・インデックス)
この数値は100に近ければ近いほど
血糖値の急激な上昇が見られるため
注意が必要です。
ここで主なGI値を見ていきましょう
このようになります。
数値の基準として
55以下→低GI食品
56~69→中GI食品
70以上→高GI食品
となります。
今まで当たり前のように食べてきた白米や
パン、麺類はさすがに高い数値ですね・・・
血糖値が急激に上がると「糖化」を起こしやすいと
お話しましたが血糖値に関して
さらに恐ろしい現象が起こっています。
糖が「マイルドドラッグ」とも
言われているのはご存知でしょうか?
これは麻薬ほどの害はないが依存性が強く
過剰摂取で体に支障をきたすという意味です。
例えば
急に甘いものを無性に食べたくなる時ありませんか?
食べ始めたら止まらない時ありませんか?
これは脳が糖に依存している証拠です。
また、糖は砂糖だけでなく
形を変えて糖質は潜んでいます。
その例として「白米」です。
白米お茶碗1杯(150g)で糖質は約55g
角砂糖に換算すると14個分です。
角砂糖を14個食べろと言われると
なかなか厳しいですが
お茶碗1杯のご飯を食べろと言われると
ぺろっと食べてしまいますよね!
なんて怖いんだ・・・
「糖化」が体に及ぼす影響はこれまでに
たくさんお話してきましたが
そのほかにも糖質は怖いものがあります。
それが「空腹感」です。
空腹感は血糖値が下がることで
「あっエネルギーがなくなってきてるから
補充してよ〜」という信号です。
先ほどもお伝えしたように
GI値が高いと血糖値は急激に上がり
上がり切ると急降下します。
これを「血糖スパイク」と言います。
この血糖スパイクが起こることで
すぐに空腹感に襲われまたすぐに
食べ物や飲み物を食べてしまう
悪循環に陥ります。
また、血糖スパイクが起こることにより
血糖値の低下が起こり
体のだるさ・倦怠感・集中力の低下・眠気などの
症状が起こります。
これまで白米やパン、麺類を当たり前のように
日常で食べてきましたが
知らず知らずのうちに糖質の中毒性にハマり
体が少しずつ蝕まれっているこの現実。
今回最後までお読みいただけた方には
伝わったことと思います。
ですが現代の食生活ではなかなか糖質を
避けた食事は難しいかもしれませんね!
ですので次回は糖質とうまく向き合う
食事のお話をいたします!
お楽しみに♪