美肌の天敵「シミ」のケア方法間違っていたらシミを量産しますよ

2度にわたり「日光」について

お話ししてきましたが

「とはいってもやっぱり紫外線は

美肌の天敵じゃない」

そんなお声をいただきそうですね!

メディアでも「紫外線がシミをもたらす」

なんてことをよく謳っていますが

そもそも日本人は排出機能が高いため

多少の紫外線ではシミにはなりません。

もちろん外で行う運動をしている方や

長時間紫外線に晒される機会が

多い方はシミになることもありますが

たまに外にお出かけする程度の場合は

日焼け止めをさっと塗る程度でOK!

ですが「紫外線はだめ」という

情報に乗ってしまい過剰な紫外線対策や

日が強い日は外に出ないなどすると

前回お話ししたような

リスクを上げることになります。

では日本人にとって「シミ」を作る原因は

一体なんなのでしょうか?

それは「摩擦」です。

シミはメラニン色素というものが

細胞に沈着したものです。

本来、メラニンは紫外線や外的刺激を

守る役割をしており

このメラニンを生成するのがメラノサイトと

呼ばれる細胞でメラノサイトが

メラニンを生成します。

このメラノサイトが摩擦の熱刺激により

神経がメラノサイトに

「細胞を守れ!」と指令を出し

メラノサイトからメラニンを生成し

細胞への刺激を避けようとします。

ここで細胞のお話ですが

細胞の中心にある「核」は酸化に弱く

細胞は熱刺激が加わると酸化します。

「酸化」はいわゆる「サビ」ですね!

ということは細胞の機能が停止してしまうのを

防ぐためにメラノサイトがメラニンを

生成し細胞を守ろうとするのですが

摩擦による熱でメラニンは酸化メラニンとなり

代謝されにくくなりどんどん

色素沈着されていきます。

しかし、それを知らずに繰り返し

摩擦による熱刺激を与えると

どんどん細胞は酸化し

その度にメラノサイトはメラニンを生成します

それを繰り返すうちに酸化したメラニンは

上へ上へ積み重なり皮膚の表面へ上がり

「シミ」という形として現れます。

なのでシミがある部分は刺激が強い

ということです。

シミが出やすいところを

思い出してみてください。

目元、頬、額、鼻に多くないですか?

よく擦るところではないですか?

今日では感染症対策のために

マスクをする機会が増えたと思いますが

マスクが擦れるところにシミが出たり

していませんか?

マスクをしていればそれほど紫外線も

浴びませんがシミができるのは

そういった背景があるからです。

ここでシミをよりわかりやすく

したいと思います。

例えるなら「焼肉」です。

焼肉をした最後に網の端っこで

真っ黒になった肉のかけらありませんか?

あれがシミと同じです。

肉の細胞が熱により酸化し真っ黒になった

あの肉こそがシミなんです。

ゾッとしますね…

さらにゾッとする話をしますが

今出ているシミの大きさの

10倍の面積でシミ予備軍が控えています。

怖すぎる…

僕は化粧をしませんが

お化粧をされる方だと

お分かりと思いますが

シミを隠すために

シミの部分をファンデーションで厚く塗ったり

コンシーラーで隠そうとする

その行動も「摩擦」を生み

悪循環です。

さらにこれは男女関係なくいえますが

洗顔やクレンジング、タオルで拭き取る

クリームを塗る際にも

方法を間違えればシミを作るように

働きかけていることになります…

辛い…

ここで「摩擦」にフォーカスして

エステと美容鍼について

比べてみたいと思います。

エステでは専用クリームなどで

滑りをよくしてマッサージなどを行いますが

摩擦は生じています。

美容鍼はこの「摩擦刺激」が非常に少なく

代謝を促進させ筋肉まで緩めることができる

手技なんです!

決してエステを否定しているわけでは

ありませんが

「摩擦」という観点からいうと

美容鍼はとても皮膚に優しい

美容方法です♪

当院では刺す鍼の他に

電気を流す鍼もしており

固まった筋肉、使えていない筋肉に

電気刺激を与えて筋収縮を促すことが

できます!

ぜひ一度体感してみてください♩

気持ちいいですよ!

↓こちらからご質問・ご予約が可能です↓

次回は「シミ」を作らないための

身体作りについてお話しますね!

お楽しみに♪

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