鍼灸治療において「痛くないの?」のイメージを覆す実際にあったお話
『鍼治療』と聞くと
あなたはどんなイメージをお持ちですか?
まだ鍼治療を受けたことがない方だと
「えっ、痛いんじゃないの?」
って声が多いでしょう。
実際に受けられた方の中には
「痛かったよ!」と仰る方も
おられるかもしれませんね。
もちろん全く痛くないと言えば
嘘になります。
ですが実際に僕の鍼施術を受けられた方で
「痛いからやめてください」と
いうことで鍼治療を辞められた方はおられません。
さらにいうと
「怖いけど一度やってみたいです」と
初めてやられた方の中には
「えっもう刺したんですか?」
と気づかれない方も居られるほどです。
ですが正直なお話をすると
「あっ今チクッとしました」という声も
たまにあります。
特にお顔の施術では感じやすいです。
顔という場所は目や鼻、口などの粘膜が存在する
周囲はそういった感覚に敏感なところです。
目や鼻、口は異物が入ってきた際に敏感に反応して
反射的に異物を排除するための機関のため
当然と言えば当然です。
そういった場所には
細い鍼を使用したり
円皮鍼というものを使って
痛みなく皮膚に刺激を与える方法で行います。
また、
僕が今までお顔の施術をした中で
痛みを感じられやすい方の共通点は
「乾燥肌」という点。
アトピーをお持ちの方や
普段からスキンケアをあまりされていない
特に男性は皮膚が薄かったり
肌が硬くなっている方が多いです。
このように中には痛みを感じやすい場所や
体質もあります。
僕はそういった体質の方には
「鍼の太さ」「鍼の打ち方」などで
調整しています。
なので鍼を打った後は
9割の方が「眠たくなった」とおっしゃられ
中には眠られる方も居られるくらい
リラックスした状態で受けられています。
また、鍼の特有の感覚である
「ひびき」という感覚があります。
これはいわゆる弱っている「ツボ」に
主に刺激が入ったことにより起こる感覚です。
これにも「好き」と「苦手」があります。
そこも僕は調整しながら行います。
何事も純を追って行うことが大切です。
例えば「筋トレ」
筋トレを初めから「高負荷」「高頻度」で行うと
身体はついていかず継続できなかったり
怪我につながることもあります。
ダイエットでも初めから
極度に「食べない」ようにしてしまうと
体調を崩しやすくなったり
継続することができなかったり
体重は減ったとしても
リバウンドする可能性は高いです。
大切なことは何事も「順序が大事」ということです。
患者さんの中には
他院で「痛い」といったのにも関わらず
「これがいいんですよ」と言って
次の日痛みが増幅していたり
「ぼきぼき」と体を鳴らされてから
めまいがする、首が痛い、痺れるなどの
症状を訴えて
当院を来院される方も思っている以上に多いです。
正直、僕自身
「強刺激のマッサージ」はとても苦手です。
なので僕は患者さんに負担がかからない
ソフトで効果の高い施術を行っています。
なので鍼治療も同じです。
刺激が強ければいいというものでもないですし
多く打てばいいわけではありません。
実際に他院で施術を受けて
しんどくなり当院へ転院され
継続して通院してくださっている方は
非常に多いです。
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