いまだに勘違いされている「プロテイン」その効果と注意点についてのお話
あなたは「プロテイン」と聞くと
どのような感想を持たれますでしょうか?
「ムキムキになりたい人が飲むもの」
「運動した後に飲むもの」
などなどあると思いますが
果たしてそうなのでしょうか?
そもそもプロテインは英語で
『protein』と書き日本語で『タンパク質』を
意味しています。
ここで現在の日本人のタンパク質摂取の
推移を調べたところ衝撃的な結果でした。
実は現代人の1日のタンパク質摂取量は
戦後間もない頃と変わらないくらいの
摂取量なんです・・・
戦後の大不況時代に食糧がなかなか手に
入らなかった時代と変わらないとは
本当に驚きです。
ではここでタンパク質について
少し詳しくお話します。
タンパク質は炭水化物・脂質に並ぶ
「三大栄養素」の一つです。
人体は60%は水分で構成されており、
残りのうち15〜20%はタンパク質で
構成されているといわれています。
例えば
髪の毛・皮膚・筋肉・骨・血液・免疫・
ホルモンなど人体のあらゆる器官を
構成している栄養素です。
ですが現代の日本人はそのタンパク質が
不足しています。
なので骨粗鬆症や貧血、免疫力の低下が
増えています。
そこで本題です。
「プロテイン」は飲まない方がいいのか?
もうお分かりかと思いますが
私は飲む方がいいと思っています。
タンパク質の1日の摂取量は
活動量の少ない方で体重の1~1.5倍
60kgの人だと60g~90gが望ましいと
いうことです。
ここで60gとは
どれくらいの量なのでしょうか?
卵だと約9個
牛乳だと約10杯
納豆は約8パック
これだけを摂取するのはなかなか難しいので
いろんな食材と組み合わせて
いかなくてはいけないので
献立を立てるのも一苦労。
1日3食だと1食で20gをとっていかなくては
いけない。
なんなら60kgの人の60gは最低限と
いってもいい量。
これを毎日取れるのだろうか?
取れる人は必要ないかもしれませんが
子供やお年寄りは食が細く
そこまで一回の食事で摂取することは
むずかしいです。
そんな時のお助けアイテムが「プロテイン」
なんです!
食事で不足した分のタンパク質を
補うことができます。
ですがここで注意点ですが
あくまでプロテインはお助けアイテム。
「栄養補助食品」です。
プロテインだけの生活だと
脂質やビタミン、ミネラルが不足してしまい
結局不健康な体になってしまいます。
なので基本は食材から選び食事で
摂取することを優先しましょう!
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