腱鞘炎がなかなか治らない人へ|実は”首の歪み”が神経伝達を邪魔している⁉︎

「手首が痛くて育児や仕事がつらい…」「腱鞘炎って言われたけど、なかなか良くならない」

そんなお悩みを抱えていませんか?  

整形外科で「安静にして」と言われ、湿布や注射を続けても…よくならない。

その背景にあるかもしれないのが、「頚椎の歪み」とそれによる**神経伝達の不調**です。  

この記事では、腱鞘炎の“本当の原因”と“姿勢・神経・自然治癒力”の関係について、専門家の視点からお伝えします。

腱鞘炎は“手首の炎症”だけが原因じゃない

 本当に手首だけが悪いの?

腱鞘炎=使いすぎによる炎症、というイメージが強いですが、神経の通り道や血流の不調が根本にある場合も少なくありません。

特に、首(頚椎)や肩の位置が崩れている人は要注意。

なぜなら、神経のスタート地点が「首」だからです。


 頚椎の歪み → 神経圧迫 → 治りが遅くなるメカニズム

• 姿勢が崩れて首のカーブがなくなると、頚椎の間から出る神経が圧迫されます。

• この神経は腕や手首までつながっており、情報や血流の通り道になっています。

• 神経伝達が鈍ることで、炎症が治りにくくなり、「長引く腱鞘炎」につながるのです。


神経の通り道が整えば、自己治癒力はちゃんと働く

 人間の体は、治る力をもっている

本来、軽い炎症は数日〜数週間で治るようにできています。

でも、神経がきちんと働かないと、「治す司令」が届かない状態になります。

それはまるで「消防車が火事現場に向かってない」ようなもの。

体が持つ治癒力(自然治癒力・免疫力)が発揮されないんです。


 整体・姿勢調整で“神経の流れ”を取り戻す

• 頚椎のズレを整える

• 肩甲骨〜肋骨〜胸椎のバランスをとる

• 手首に負担が集中しないよう、全体の使い方を変える

これらを行うことで、神経伝達が回復し、腱鞘炎が自然に落ち着いていくケースが多くあります。

まとめ

腱鞘炎を「局所だけ」で見ていませんか?

腱鞘炎を“手首だけの問題”と捉えると、治療が長引いてしまうかもしれません。

頚椎の歪みや姿勢の崩れが、神経や血流に影響し、自己治癒力を妨げている可能性があります。

もしあなたが「いつまで経っても治らない」と感じているなら、一度“姿勢”や“首の状態”を見直してみてはいかがでしょうか?


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